就活コラム【21卒の就活スケジュールはどうなる？】

こんにちは♪

就活学生の皆さん、就活は頑張っていますか？

就活についてはネット等でいろいろな情報が飛び交っていて、

「何が本当なの？」

と思う声を多く聞きますよね。

そんな就活学生の皆さんのお役に立てたらと思い、就活業界で10年近く働いたスタッフが本音の本音で送る

「就活コラム」

を今日から始めたいと思います♪

たくさんある「就活あるある」は実際どうなの？を解き明かしていきますので、皆さんぜひ参考にして下さいね！

まず第一回は、【就活スケジュール】について。

以前、ニュース等で2021卒学生（現大学3年生）向けの就活スケジュールが大幅に変わるという報道がありましたが、実際にはどうなるのでしょうか？

結論から言うと、今年(2020卒)も来年(2021卒)も大きな変更はなくなりました。

ですので、2021卒学生の就活は、採用情報解禁（エントリー受付開始）が来年3月、面接解禁が来年6月、内定解禁が来年10月と、2020卒学生と同じスケジュールになります。

でも、そもそもこのスケジュール、全ての会社が守っていた訳ではありません。主に、経団連という会員制経済団体に加盟している企業が会員企業内のルールとして決めていたことが全国的に広がったもの。

なので、経団連に加盟していない企業には従う義務が全くありません。

では経団連に加盟している企業っていくつあるかというと、全国に400万社以上あると言われる企業の中の、なんとたった1,600社！

会社全体のたった0.04%に過ぎませんが、リクナビやマイナビといった就活サイトもこのルールに沿ってサイトを運営しているので、日本中の会社がこのスケジュールで採用をするという流れがなんとなく定着しているように見えるんです。

ただ、経団連非加盟企業はそもそもこのスケジュールに従う義務がありませんし、加盟企業の中にもそのスケジュールに沿わない企業も多数（むしろその方が多い？）でした。

そういった企業が、建前的にはルールを守っているように見せるため使い始めた言葉があの、

「インターン」

です。

インターンと称して学生を集め、実際には会社説明会をしたり、「面談」と称して面接をしているんですね。

「なるほど！じゃあインターンってやっぱり行った方がいいの？」

ということで、次回はそのインターンについてお話しましょう♪