緊急事態宣言後の「新型コロナウイルス感染症予防」のための「手洗い」「アルコール除菌」について

緊急事態宣言が解除され

本日、東京都も「ステップ２」幅広い業種・施設で緩和されています。

埼玉県におきましては、大野県知事により

「新しい生活様式」の定着等を前提として、一定の移行期間（７月３１日まで）を設け、段階的に緩和となるとの発表がありました。

詳しくは「彩の国・埼玉県」HP→こちらをクリック

このような状況の中「新型コロナウイルス感染症予防」にもさらに力を入れていかなくてはなりません。

その際の「手洗い」「アルコールによる除菌」は必要不可欠です。

今日は、その「手洗い」「アルコール除菌」についての注意事項についてお話しさせていただきます。

①アルコール除菌は、できるだけ石けんを使った手洗いとセットで行なってください。

＊アルコール消毒液による消毒だけでなく、石けんできちんと手を洗った後にアルコールで消毒することで最大の効果が！

②アルコール消毒液で手や指を除菌時以下の５つを行なってください。

1． ジェルや液を適量手のひらにとる。

2． 手に取ったアルコールをもう一方の手の指先にすり込む。

3． 両手を合わせてしっかりとすり込む。

4． 手の甲、指の間、親指の順にすり込む。

5． 最後に手首にも乾燥するまですり込む。

以上の手順で行いましょう。

できれば手洗い後が理想的ですが、アルコール消毒液は、施設の玄関や事務所の入り口などに設置されていることも多いです。

その場合はアルコール消毒だけでもOK!

また、アルコール消毒液は石けんよりもインフルエンザなどの菌を取り除けるとされていますが、一方でノロウイルスにはあまり効果がないとも指摘されています（近年は、ノロウイルスへの効果を高めたアルコール消毒液も販売されているようですが）

感染リスクを少しでも下げるために、手洗いのほかにも、うがいやマスクの着用を徹底していきましょう。

マスクも、これから暑い夏がやってきますので、早めに「熱中症対策」の夏用マスクの準備も行なっていきたいです。

熱中症対策については次回！