川口居宅の内部監査やりました！

以前にもご紹介した、「内部監査」。

日々の業務が適切に行われているかを、特に法令や条例などの観点からチェックするという社内の業務です。

私たち介護業界は行政のルールの下に行う事業なので、そのルールに則っているかが非常に重要。

ルールを守っているかどうかを確認するため、定期的に「運営指導」という行政のチェックも受けなければなりません。

この内部監査は、いわばその「運営指導」の準備とも言えるものですが、これがけっこう本格的なんです。

「行政役」の担当者が、監査を受ける部署の社員に対し、約3時間にわたって行政からのチェック項目に基づいて質問をしたり、資料を提出させたりします。

普段は仲良しの社員同士ですが、この時ばかりは緊張感が漂い、特に監査を受ける側の社員は戦々恐々という感じ

実は、内部監査を行うかどうかは行政のルールに定められている訳ではなく、あくまで私たちが独自の判断で、会社内のルールとしてやっています。

ですから、中には「やらなくても良いんじゃない？」という意見もありますし、ルール的には全くその通りなんですよね。

ただ、上述の通り私たちは行政のルールの下に事業を行っていますし、介護保険という半ば税金によって成り立っている事業です。

そういった事業の性格上、やはり一つ一つの業務が公正であるか、正確であるかは非常に重要で、その公正性、正確性を行政の「運営指導」だけに頼るのではなく、自らが進んで担保していくことが必要だと思っています。

今後もこの内部監査をバッチリと行い、行政や市民の信頼に足る会社、信頼に足る事業であり続けるを目指します！