介護現場にAIが登場!?!?

2020.11.8福祉コラム

人々の暮らしを大きく変えると言われ、幅広い分野で注目されているAI(人工知能)。

既にいろいろな形で活用されていて、私たちもネット広告や地図アプリのナビゲーションなどで日常的に触れています。

 

そのAIが、介護の現場にも導入されているのをご存知でしょうか?

実は2年ほど前、ケアプラン作成に特化したAIサービスが開発されているんです。

ケアプランAI、サービス開始「新たなケアマネジメントを世に問いたい」

(記事はこちら↑をクリックすればご覧になれます)

 

このAIは、利用者の状況を入力すると、その後の症状の予測と、最適なケアプランの提案をしてくれるというもの。

ケアマネジャー(以下ケアマネ)はそれを要介護者やご家族に提示し、相談をした上で、ケアプランを決定します。

 

このAIを活用することで、ケアマネは、以下2つのメリットがあります。

 

1、膨大な実例データからケアプランの提案ができるも

2、プラン提案までのスピードが圧倒的に早い

 

実は、これまではその2点を個々のケアマネの知識と経験値に頼っていました。

そのため、ベテランと経験の浅いケアマネとの間にサービス内容の差が生まれたり、利用者やご家族からの信頼度にも影響することがありました。

 

ところがこのAIを活用すれば、ケアマネ間のスキル差を埋めることができますし、ケアマネの事務負担の軽減にも繋がります。

 

もちろんこの2点は、利用者とそのご家族にとっても大きなメリットになるでしょう。

そう考えると、みんながハッピーになるAIサービスだと思います。

 

中には「今後はケアマネが要らなくなるのでは?」と心配する声もなくはありませんが、AIはあくまで「予測」と「提案」をするだけで、利用者やそのご家族とのコミュニケーションまでは出来ません。

また、提案されたケアプランが本当に最適かどうかの判断は、やはりケアマネが行う必要があります。

 

開発元も「優秀な秘書や後輩のような存在になると思う」と話すとおり、あくまでケアマネをサポートする存在として活用されるのではないでしょうか。

 

実際、民間の介護事業者で組織される全国介護事業者連盟は、このAIサービスを積極活用するべきという提言を、政府に対して行っています。

 

ケアプランAI活用加算を提言

(記事はこちら↑をクリックすればご覧になれます)

 

このAIサービスが導入されれば、ケアマネのサービスクォリティの向上と均一化が進み、利用者にとってのメリットに繋がりますが、

と同時に、ケアマネの業務改善はケアマネ個人の働き方改革、担当人数の増加によるケアマネの収入増=介護事業者の収益改善にも繋がる可能性がありますので、LACとしても積極的に導入の検討をしたいと思っています。

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