このままでは日本の介護がアブナイ
2023.9.23福祉コラム
小泉内閣時代に経済財政政策担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任し竹中平蔵さんが先日、ニュースサイトで介護について触れていました
竹中平蔵「厚生年金は廃止するべきだ」日本人は90歳まで働くことになる…私が両親を看取った経験から感じたアンフェアな介護制度→参照
なぜ、経済が専門の竹中さんが介護について?
と思ったのですが、読めば、少しだけ「なるほど」と思える理由でした
竹中さん曰く、今の日本の介護には問題が2つあり
1つ目は、施設や人手が足りないこと
これは非常に分かりやすい指摘で、顕著な高齢化が進む中で、施設の数も人手も追いついていないと指摘しています
うん、これは私たちも日々、痛感していますからね
そして2つ目が、介護を受ける人がそのための費用を備えていないということ
竹中さんはご自身のお父様の介護を経験されたそうなのですが、お父様に貯蓄がなく、そのために竹中さんが「相当額」を負担したというのです
訪問介護だけであれば「相当額」にはなりにくいので、おそらくなんらかの施設に入られ、その費用が高額になったのだと思われます
と、ここまではある程度、理解ができる内容でしたが…
竹中さん曰く、お父様に貯蓄がなかったのは日本の年金制度が原因だとおっしゃっていて、解決策は、
「日本の厚生年金を民営化する」
と言うもので、年金や金融経済に疎い私には、どうしてその結論になるのかちょっと理解が難しい内容でした(^^;)
ただ、「このままでは日本の介護がアブナイ」という危機感を持っていることそのものは私たちも全く同感で、私たちはそれを自分たちの生産性向上で、竹中さんは年金システムの改革で解決しようとしているんですよね
きっと竹中さんのアイデアは素晴らしいのでしょうが、年金システムの改革には時間がかかりそうなので、私たちは自分たちの生産性を上げることで、一人でも多くの利用者様に貢献できたらと思っています
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